『ルイズが召喚したのが、ニドラン(♂&♀)だったら?』
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審者な格好で、そして彼女の手に、宝物庫の宝がなければ、ニドリーノは咎めを受けていただろう。運が良かった。
その数日後、卵が孵り、ニドランのオスとメスが産まれた。卵が無事に孵って安心したのか、二匹の凶暴性は少し治まった。
だが、さらに後日、二匹がニドラン系の最終形態である、ニドキングと、ニドクインに突然成長した。
二匹が住まわされている舎に、フーケが盗もうとした宝物庫の宝である石のかけらが落ちているのが見つかり、月の石という石がニドラン達の最後の進化に必要な物であることが分かった。
毒に加えて、肉体的にも圧倒的に強くなった二匹に、逆らえる者はいなかった。主人であるルイズを除いては。
そのキングとクインの夫婦は、さらに卵を産みまくり、大所帯になってしまったため、ルイズは、ニドラン達をヴァリエール領の森に住まわせることにしたのだった。
強力な毒を持つ彼らは、その後起こるレコン・キスタ軍との戦争において、トリスティン軍に加勢した。
先陣を切って戦う彼らを従えるのは、まさに王(キング)と、クイン(女王)のごとく君臨する、ルイズのニドキングとニドクインだった。
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