暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第20話『水華夢想』
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der slash!]
マディクスは間合いを詰めながら必殺技を発動し斬りかかるが、
「疾風迅雷!スプライトザンバー!」
マディクスプレートを振り上げたことで無防備となったマディクスにフェイトは横一文字で切り裂き、
[clock over…]
クロックアップの解除と共にマディクスはライダーカードに戻る。
「あら、以外とやるのね。それなら、私も頑張っちゃお。」
“Full charge.”
ゼロ電王は必殺技を発動する。
(ゼロ電王の戦い方は受け流しが基本。それなら!)
フェイトはゼロ電王がゼロデンガッシャーを放つタイミングにあわせてバックステップで攻撃を避け、
「サンダー、スマッシャー!」
ゼロ電王ベルトにサンダースマッシャーを当ててベルトを破壊し、ゼロ電王をライダーカードに戻す。
「予想通りの結果になったな。」
「ああ。カグヤは単独行動を得意とする。それにマディクスの性能を考えれば手薄な防御と釣り合った攻撃性能ではなかったからな。」
ブレイクとシグムスは戦いを傍観しながら分析していた。
「それに、どの道人数的にこちらの攻撃がぶつかり合って不利になっていた。丁度いいだろう。」
シグムスは走りながらフェイトにパンチを放つが、フェイトはそれをバルディッシュで受け止める。しかし、
「お願い!」
「了解!」
シグムスの後ろから現れるブレイクに驚いたことでシグムスの後退を許し、体勢を崩したことでブレイクからの斬撃を受けてしまう。
「しかし、以外だったな。フェイトが僕を倒すことに躊躇しないとは。」
「ああ。フェイトはとても優しい。それが一番の長所であり、弱点でもある。」
バルディッシュを使って杖をつくようにフェイトは立ち上がろうとするが、シグムスがバルディッシュを払い、ブレイクがフェイトを蹴り飛ばす。
「だが、フェイトもここまでか。」
「流石に僕を四人相手には限界があったのだろう。」
[ready? exceed charge]
〔ブレイク!マキシマムドライブ!〕
シグムスとブレイクは必殺技を発動する。
「ハッ!」
シグムスポインターからポインティングマーカーが二つフェイトに放たれ、
「ブレイクインパルス!」
ブレイクザンバーはエネルギーの刃を伸ばす。しかし、
[sonic move]
フェイトはソニックムーブで回避し、
[lightning bind]
ライトニングバインドを発動し、シグムスとブレイクを拘束する。
「アルカス・クルタス・エイギアス。疾風なりし天神、今導きのもと撃ちかかれ。バルエル・ザルエル・ブラウゼル。プラズマランサー・ファランクスシフト。撃ち砕け、ファイアー!」
更に、上空へ移動したフェイトはシグムスとブレイクに必殺技の魔法を放つ。
「これで、終わり!」
フェイトは最後にサン
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