『ルイズが召喚したのが、ガーディだったら?』
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にモフモフになった黄色っぽい頭の毛が、なんとなく獅子を彷彿させるほど大きく、2メートル近くある。急に成長したため、ウィンディはひっくり返り周りを壊し、落としたりもしていた。
ウィンディを部屋の外に出して、片付けていると、あの炎を模したような石だけが無くなっていた。どうやら、あの石がガーディを進化させるための石だったらしい。
大人ぐらい乗っても問題ないぐらい大きくなったウィンディは、ルイズを乗せて走れるようにもなった。
最初こそ急に大きくなられてしまった困っていたルイズだったが、モフモフ感が増したことや、自分が乗って走られるようになったことが嬉しくて、広場をよくウィンディに乗って走り回った。城下町に用があるときも馬の代わりに乗って回った。
ところがある日、ウィンディが姿を消した。懸命に探したが見つからず、泣いていると、やがてウィンディが卵を背中に乗せて帰ってきた。
シエスタは、たぶん、繁殖期だったから、タルブ村近隣まで番を見つけに行ったのではないかと推測していた。
ウィンディは、メスだったらしく、ルイズと共に卵を大事に育て、やがてガーディが生まれた。そのガーディにも同じルーンが刻まれていた。
っていうか…犬って、卵から生まれるっけ?というツッコミは野暮だったかもしれない。
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