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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百八話
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っていったって事は混浴って事だろ?

で、あの二人の事だし今頃にゃんにゃんしてるのか…

そう言えばアルファ、ベータ、ガンマはどうなったんだろうか。

スマホを取りだしラインを開くと…

『こちらアルファ!救援もy』

『こちらベータ姫侍が!』

『こちらガンマ!狐耳のロリが!』

あら…殺られちまったようだな。

時刻表示から察するにアルファから順にやられたか。

しかも狐耳のロリって事は稲荷ちゃんか…

「どうした五反田?」

「ん?ちょっと部下がやられただけだ。
だがアイツらも本望だろう」

「ふぁ!?親衛隊がやられたのか!?」

「相手は誰だ!?御手洗じゃないよな!? アイツいまオーストラリアだぞ!?」

「姫侍だ」

「「「「「納得」」」」」

「くっ…おかしいヤツを亡くした…」

惜しいヤツね。

「俺が脱衣場から出ると同時に箒ちゃんが入っていったからな。今頃混浴中だぜ」

「あ!風呂場に忘れ物!」

「俺も俺も!」

ほとんどの奴…というか俺とルーズリーフを持っているヤツ以外全員が風呂場へ向かった。

「五反田」

「どうした?」

「何人戻って来れるか賭けようぜ」

はぁ?そんなの0人にきまってるだろうが。

「ゼロ」

「ゼロ」

「やめだ。賭けになんねぇ」

なる訳ないだろ。

どうせ鬼門遁甲とか認識阻害術式とかで不可侵領域作ってるだろうしな。

途中で先生に見つかるのがオチだろ。

「五反田…寝るか」

「そうだな」

布団に入って、電気を消す。




少しして、スッと引戸が開けられた。

教員の見回りかな? と思ったら足音が近づいてくる。

「なんだ。一夏か」

「みゅー…あー…。だーん…」

一夏はこっちへ歩いてきて…俺の布団に入った。

「は?」

何故かベビードールを着ている。

裾から出ている尻尾が可愛い。

「だんー…きいてくれよぉー…ほーきがにゃー…まじでにゃー…さきゅばすなんだにゃー…もうげんかい…ねる…」

えーと…つまりアレか?さっきまで箒ちゃんに文字通り搾られてたのか?

一夏にギュッと抱きつかれる。

尻尾が手にシュルリと巻き付く。

「マジかよ…」

うわ…なんかすげぇいい匂いするんだけど。

まじかよコイツ男だろ…?

結局、俺が眠りについたのは空が白んだ頃だった。

なおクラスの奴らは方向感覚を狂わされ、女子部屋のある方角へ向かわされた挙げ句教員に見つかったらしい。

一晩中正座だったとか。

「みぁー…だんー…」

「起きたか?一夏?」

「あー…だんだー…」

寝ぼけてるし
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