第二章 十三年の孤独
第46話 黒い手紙
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長いローブを風に揺らしながら男はそう言葉を残すと、その場を去っていった。
白い柱の上で男の姿が見えなくなるのを確認したアステリは、まだ暗い空へと視線を投げると、悲しそうに目を細める。
「"罪悪感"……そうだね。きっと、それが原因だ」
白い満月を目に映しながら一人、口を零した。
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