第二章 十三年の孤独
第37話 おかしな皆
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あ、そっか……」
呆れるように放たれた狩屋の言葉に天馬は我に返る。
三国達がいなくなった事でメンバーは天馬、フェイ、信助、剣城、狩屋、神童、霧野、錦そしてアステリの九人となった。
モノクロ世界に行きクロトの野望を止めるとなれば、今回のようにサッカーで勝敗を決める機会があるかも知れない。
そうなった場合、二人もメンバーが足りない状態で敵の懐に飛び込むのは自殺行為であると、天馬にも容易に理解が出来た。
「まずはメンバー探しが先かぁ」と呟いた天馬。
直後、何かを閃いたかのような表情でフェイが口を開く。
「それなら、ボクに良い考えがあるんだけど」
「良い考え?」
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