目覚め
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処理の方法?」
「そ!自分の手を使う人もいれば、僕みたいに女性をナンパする人も居る」
「そんな身勝手な!」
「身勝手だねぇ…僕もビアンカの事を愛してるよ。この世で一番…でも、身勝手なんだ…困ったねぇ」
「男の人はズルイです!そんな人、嫌いです!身勝手じゃない真面目な人が私は好きです。」
「う〜ん…じゃぁアルルには、僕の息子がお似合いかな?」
「ティミーさんですか?真面目なんですか?」
「うん。父親とは正反対!」
「そうですか…会って見たいですねぇ…」
「そうだね、年頃もアルルと同じくらいだし…バカが付くぐらい真面目だからね。もてるのに、摘み食いしようとしないんだ。男としてどうなの?って思うよ…」
「……(スー)…(スー)……」
気付くとリュカの腕の中で寝息をたてるアルル。
少しだが心の蟠りが解け、安心してしまったのだろう。
リュカが優しく抱き上げ、宿屋までアルルを運ぶ…
どうやら今日の出立は、遅くなりそうだ…
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