第二章
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だからでしか」
「はい、それでです」
「川の生きものが全部石になっているでしか」
「そしてこの水を飲んだ人達も」
彼等もというのだ。
「人は身体が大きいので魚達より石になるのが遅いですが」
「石になっているでしか」
「そうです」
「そうでしか、ではでし」
すぐにだ、郁は科学者の言葉を聞いて述べた。
「今度は川全体、特に最初は」
「最初は、ですか」
「上流を調べるでし」
「最初はですか」
「そうするでし、ではすぐに川を遡っていくでし」
そうして上流に向かうと言うのだった、それで郁は川のところに戻ろうとした。だがここで王が彼に言った。
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