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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
依頼を受けました
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で無傷だったんですか」
「単純に人より頑丈だからだな。銃弾程度なら痛いで済む」
「…貴方は…人間では無いんですか?」
改造人間です…って言ったら面倒が加速するからやめとこう。
しかしここってファンタジー要素無いんだよなぁ。
でも付きまとわれても迷惑だし、さて…。
「純粋な、と言う意味でなら違うと答える。
で、俺が普通じゃない事が聞きたかったのならもう終わりだよな?
俺が普通じゃないから銃が効かなかった。これで疑問は解決した」
「い、いえ。まだ聞きたい事があります」
「好きなものはあんぱん。年齢は1000から先は数えてない。
性別は男。身長は…いくつだったかな?趣味は人助け擬き。仕事はしてない。普段やってることは何でも屋。
犯罪と男女間の問題以外はなんでも請け負ってる。
好きな人は居ない…こんなもんか?」
ねぇ、何で何も喋らないの?
俺自己紹介したんだけど。
「あぁ、名前は赤志ユウジ」
「僕は安室透です」「風見祐也です」
「…で、他になんかあるの?」
普通に偽名名乗りやがったこの金髪。
「…何でも屋をしていると、言いましたね?」
「言ったね」
「犯罪と男女間の問題以外は請け負うんですね?」
「…まぁ、大抵のことはするね」
「僕の、公安からの依頼を、受けてもらえますか?」
まぁ、想像ついてたよ?
寝る暇ないくらいに忙しいってのはブラック以外でそう言うことだから。
「内容による」
「僕らの、いえ、俺の協力者になって貰いたい」
「いいよ」
「勿論報酬は…え?あの…」
「いや、報酬は別にいいけど。何?」
「俺たちが怪しく思えたりしなかったんですか?」
「あんたらの素性はもう知ってる。
偽名まで名乗りやがったんだから怪しむのも当然だろう。
だから隅々まで調べ尽くして、その上で承った。
何に協力すればいいのかも粗方検討ついてるし、サクサク片付けることも契約してやろう」
何でこう、依頼者ってのは回りくどく言ってくるんだろうね?
「知ってたのか…俺たちの事を」
「まぁ知ったのは今だけど。そこらへんはその内話すんじゃない?
一応言っとくと、俺に隠し事は出来ないと思ってくれよ。
動くかどうかは別として、まぁバックアップ位はしてやるさ」
「バックアップ…例えばどんな」
「ヒール」
「うわっ!?」
バックアップっつったら後方支援だろ。
という事で安室…降谷とやらにヒールをかけてやった。
いきなり自分の体が光ったことに驚いたのか、仰け反るように立ち上がったが、体を弄って異常が無い事を確認する。
「何だ…今のは。それよりも身体が…!」
「降谷さん!大丈夫ですか!?」
「いや、問題ない。だが…今何をしたのか聞いても?」
「体力の回復及び身体異
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