暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第131話:Training Time
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ミーに八つ当たりするように撃破していた。
「何かあの人達…エイリア達よりも凄いパワーなんだけど…?」
女性オペレーター達の訓練の凄まじさに引きながら指差すアクセル。
「日頃の鬱憤が爆発してるみてえだな」
何せ彼女達は一般のハンター達の支援を主とし、エイリア達のような専属オペレーターではないため、どうしても優秀な戦績を収めるエックス達とは違い、問題を起こすのかストレスが溜まるようだ。
「アクセル、ルナ、パレット。あなた達はあれを見ては駄目よ」
引き攣った表情で子供達を下がらせるエイリア。
「ねえ、彼女殆どチャージ無しでチャージショットを連発して撃ってるのに息切れさえしてないんだけど?」
「本当に信じられんな。もしかしたら怒りが未知のエネルギーを生み出しているのかもしれん……強いな」
「いや、ゼロ。他にツッコむべきところがあるだろう」
訓練を終えた天然なゼロの発言にエックスは思わずツッコミを入れた。
因みに関係者と思われる男性ハンター達が震えている姿があったのは完全な余談である。
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