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フォース・オブ・イマジナリー
Turn:02 イマジナリー・ギフト
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ージを与えることはできないが
「まずはサークル・メイガスでブーストしたサークル・メイガス(16000)でブラスター・ブレードを攻撃」
「ギャラティン(10000)でインターセプト」
ギャラティンが前に出てブラスター・ブレードを守るように立ちはだかる
サークル・メイガスの放った光はブラスター・ブレードではなくギャラティンに命中した
「インターセプト?」
「グレード2のユニットは、こうして前列からガードに参加できるんだ、移動しただけだから登場したときに発動する能力は使えないけどな」
「なるほどね、じゃあ次はプロミス・ドーターでヴァンガードを攻撃、プロミス・ドーターのスキル、手札が4枚以上ならパワー+6000」
祈るように手を組んだプロミス・ドーターが光を纏い向かっていく
「ドライブチェック」
Drive check
【プロミス・ドーター】
トリガーなし
「トリガーなしか」
「けど、サークル・メイガスのスキル、ドライブチェックでグレード2以上のカードが出た時、そのカードを山札の下に置いて1枚ドロー」
引き当てたカードを見てヒトミは笑みを浮かべる
プロミス・ドーターの攻撃を受けたブラスター・ブレードは杖を支えに何とか踏みとどまった
3rd damage
【ハイドッグブリーダー アカネ】
トリガーなし

「なあ、今のスキルってなんか意味あるのか?結局手札の枚数は変わらないわけだろ」
「相手に自分の手札を悟らせないって意味ではすごく意味のある効果だと思うわ」
ふとつぶやいたタクヤの疑問に答えたのはミライだった
「相手がドライブチェックで手札に加えたカードを覚えておくと、相手のシールドがどれくらいなのかおおよその検討がつけられる、それに、戻したカードの代わりにシールド値の大きなグレード1やグレード0を引ければ、防御にも有利になるわ」
「なるほどなぁ、単純なスキルに見えて結構奥深いんだな」

「なかなかやるじゃないか、初心者とは思えないな」
「それはどうも」
「けど、こっからが本番だ!戦士たちとともに道を切り開く、若き日の王の姿を見よ!」
1枚のカードを掲げるヤイバ
その輝きにヒトミは思わず見とれていた
「ライド!アルフレッド・アーリー!」
鼓笛隊の音色が鳴り響き戦士たちが剣を掲げる
鎧を鳴らしながらその中心を歩く一人の王がいた
目を見開いて駆け出したそのユニットは降り立つとともに持っていた大剣を地面に突き刺した
「イマジナリー・ギフト!フォース!」
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