暁 〜小説投稿サイト〜
フォース・オブ・イマジナリー
Turn:02 イマジナリー・ギフト
[5/7]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
膝をついた
心配そうに見るアレンに対してアカネは精一杯笑いかけて消えていった
「こうして手札からシールドを持つカードを使って相手の攻撃をガードすることができる、今のはアカネのシールド5000が加わって、アレンのパワーがそっちのパワーを超えたからガード成功」
「なるほどね、大体わかったわ」
「それじゃ、今度はこっちが攻撃する番だ」
カードを引いて手札に加えたヤイバは1枚のカードを手に取った
「闇を切り裂け、光の剣!ライド!ブラスター・ブレード」
光を背後から浴びながら一人の騎士が立つ
その手に持った剣を掲げ大きく振るう
「ブラスター・ブレードのスキル!カウンターブラスト!」
ダメージゾーンのまあるがるを裏にするヤイバ
相手から受けたダメージをコストに発動するカウンターブラスト
「さらにソウルブラスト!」
ヴァンガードの下に積まれたカードの中からぐらいむをドロップゾーンに送るヤイバ
ヴァンガードの下のカードはソウルと呼ばれソウルブラストはそのソウルをコストとしてドロップゾーンに送ることで発動する
この2種類がヴァンガードの基本的なコストとなる
「サークル・メイガス!退却せよ!」
ブラスター・ブレードにライドしたヤイバは剣を掲げ勢いよく振り下ろした
その剣筋が鋭い光となって飛んでいく
「きゃあぁ!」
リアガードのサークル・メイガスが攻撃を受けてその場に倒れた
そのままその姿を消してしまう
リアガードは攻撃を受けると退却していきドロップゾーンに送られる
相手のユニットから攻撃を受けた時、または今のように効果によって退却される場合にこれが当てはまる
ちなみにタクヤのボーテックス・ドラゴンのスキルも同じように後者が該当する
「さらに、ギャラティンとハイドッグブリーダー アカネをコール!」
目元を布で隠した騎士と赤い髪の少女が姿を現し立ち上がった
さらに機械的な肉体を持つ青いハイドッグがアカネの後ろに姿を現した
「え?なんで?なんかもう一体出てきたけど?」
「ぽーんがるさ、ハイドッグブリーダー アカネのスキルでリアガードに登場したとき山札からぽーんがるをリアガードにコールできる」
たしかにヤイバの盤面にはぽーんがるのカードが置かれている
「あーっ、びっくりした」
「あ、矢代、もう山札は見ないからシャッフルしておいてくれ、自分でやる分はもう済ませたから」
「そっか、山札の中身がわかっちゃいけないもんね」
「アカネのテキストにも、効果を解決した後は山札をシャッフルするよう書かれてる、こういうのは大体シャッフル挟むんだよな」
「ハイ、こんな感じでいいかしら?」
シャッフルの終わったデッキを受け取るとヤイバは元の位置にデッキを置いた
「じゃ、次にぽーんがるのスキル、このカードの登場時、同じ縦列に既にほかのユ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ