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ゼロの使い魔 ーエルフの使い魔はインファントの守護神ー
序章 ファイナルウォーズ
3話 オペレーション・ファイナルウォーズ(後編)
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イナルウォーズ………これにて終了です!!!》
『!!!』
空気を破ったのはゴジラ美馬からの朗報だった。その瞬間、一気に作戦に参加した者達の顔に笑顔が戻ってくる。
『やったーーーーっ!!!』
「よしっ!!!」
轟天号内では地球防衛軍とゴードンが。
「やりましたね!」
「ありがとう」
スーパーXV内では作戦に参加した乗組員に笑顔で返す黒木が。
「「やったーー!」」
「ふぅ………」
「皆、ご苦労だった!本当によくやったぞ!」
そして、しらさぎに添乗する葉山や関根などの機龍隊は喜びを隠せないのか手を大きくあげ、機龍のオペレーターである八代はホッとした様子を見せる。しらさぎ1号機に乗る冨樫は機龍隊の面々に隊長として、改めてお礼を言っていた。
「貴方達もありがとう」
「こちらこそ」
「私達こそ、お礼を言うべきです。本当にありがとうございました!」
「なぁに当然さ。これで地球はようやく平和だよ」
「ファァァァァーーッ!!」
さらに八代はここまで付いてきたエリアス三姉妹にお礼を言う。モルとロラは八代にお礼を返し、ベルベラは相変わらず憎まれ口のような返事をする。また、ゴジラ消滅を同じく喜んでいるのかモスラが大きく羽根を羽ばたかせ鳴き声をあげた。
ーー東京湾岸部・陸上自衛隊芝浦分屯地『特別G対策本部』ーー
『やったーーーーっ!!!』
「これで終わりか…………」
喜びの声はGグラスパーの方でも上がっていた。隊員達や工藤が喜びの声を出す中、隊長の辻森は喜びの表情でゴジラが消えた後の南極大陸を移すモニターを見る。これまでの人生をゴジラ打倒に闘志を燃やした彼女は喜んでもいたが同時になんだか寂しい様子もあった。
ーー陸上自衛隊八王子駐屯所・司令部ーー
『やったーーーーーーっ!!!』
「終わったか………。そして、これで機龍の役目もお終いか」
「総理………」
機龍のドックがある八王子駐屯所でも喜びの声は出ていた。機龍の整備隊や機龍に関わる人全てがゴジラ消滅の知らせに大きな歓声をあげる。一方、機龍のプロジェクトを進めてきた内閣総理大臣の五十嵐は長年の宿敵であるゴジラを葬ることができたのを喜んでいるのとこれで役目を終わる機龍の今後について既に決めているのか、彼の両方に座る一柳と土林に笑みを浮かべながらもまだ何か未練が残るような表情でいた。
ーー南極大陸ーー
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