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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第15話『ディロード対ディエンド!再戦』
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けるが、
「あんた、本当に人としての心を捨てたの!?」
アリサが雅に言う。
「子供のうちからそんな汚い言葉遣いをしていたら、将来家の顔に泥を塗るようになるぞ。」
雅はロードスラスターをアリサに向けて振り下ろすが、
「そこまでだ!」
「はやて達は返してもらう!」
シグナムがロードスラスターを受け止め、ヴィータがグラーフアイゼンで雅を叩こうとする。しかし、雅はバリアを展開して直撃を防いだ。
「烈火の将に鉄鎚の騎士か。それならこれで行くか。」
雅は構える。

雅がローゼンメイデン達と戦っていた頃、艦船アースラでは、ある取引が行われようとしていた。
「君達、困っているみたいだね。」
「貴方は、海東大樹さん!?」
次元のオーロラを通って、リンディの前に海東が現れる。
「よく知っているね、次元保護国警察庁長官、リンディ・ハラオウン。」
「貴方のことは凪風雅とチームディロードから聞かされています。この世界の宝が目的ですか?」
「ま、そうだけど。君達は雅君です捕まえたい。僕はお宝が欲しい。なら話は早いだろう。」
「ですが、ロストロギア管理は、警察庁とは別の部署になります。ですので、担当者のスクライア教授に話を通してみます。」
リンディはユーノに電話をかけ、海東の交渉の話をする。
「大丈夫だそうよ。安心して下さい、罠は仕掛けていませんので。」
「ありがとう、とは言っておくよ。」
【ATTACK RIDE-INVISIBLE-】
海東はインビジブルを使ってその場を去り、ロストロギア研究所へ向かった。

【CHANGE RIDE-UNIT GUYVER ACTV-】
「殖装!」
雅はディロードライバーをユニットガイバーに変えてガイバーVに殖装する。
「高周波ブレード!」
ガイバーVは高周波ブレードを展開し、切り裂こうとするが、シグナム達は綺麗に避け、攻撃は命中しない。
「なかなか当たらないな。」
「当たるものか!」
「こっちははやてを取り戻すまで負けられねえんだよ!」
既に廊下で戦闘を行っていたシグナムとヴィータがガイバーVに言うと、
「それなら、力ずくで取り戻してみせるんだな。巨神殖装!」
ガイバーVは巨大な鎧を纏い、ギガンティックエクシードダークネスに巨神殖装する。その巨大な体躯ゆえに、バニングス邸は倒壊する。しかし、咄嗟にシグナム達がアリサ達を抱えて脱出する。
「逃したか。なら、それにあわせて動くか。」
ギガンティックエクシードダークネスは逃げたシグナム達に向かって歩き出す。

「ユーノ・スクライア君、君に取引を持ち込みたい。」
「リンディ長官から話は聞いている。雅の逮捕後にロストロギア5つを渡す。それならどうだ。」
「物わかりがよくて助かるよ。それでは、行こうか。」
ギガンティックエクシー
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