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ある晴れた日に
262部分:その吹く風その十九
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受け取ってくれよ」
「ええ。だったら」
 ここでやっとこくりと小さく頷く未晴だった。
「それだったら」
「それでその公園な」
 道の左右には家が続いている。完全な住宅街でお母さんが子供達を連れていたりお年寄りが歩いているのとも擦れ違う。家々は一つずつ形が違う。正道はそうした家々も見ていたが今はそれについては何も言わず特に思うこともなかったのだった。まずは公園だった。

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