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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百三話
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り金の無いやつに奢らせたりしねぇっつの」
「じゃぁプレゼントって事で」
「くどい」
「お前もノリ悪いなぁ一夏」
弾が渋々服を戻す。
「君、何をしているんだ」
唐突に声をかけられた。
男が弾の手を掴んでいる。
「こんな女の子に何をしている。見たところ兄妹ではないようだ。
少し話を聞かせて貰おうか」
まぁ、たしかにそう見えるよねぇ。
で、見えるのはわかるし、これが本当に善意でやってるなら生徒手帳を見せるんだが…。
「俺のダチから手ェ話しやがれ。クソアマ共の犬風情が」
相手が女性権利団体の狗となりゃぁ話は別だ。
「な、何のことだ?」
「いいから、手を離せ」
人差し指をピンとたてる。
「秘剣【切陰】が崩し、霊糸刃」
サイオンのワイヤーを男の体に巻き付ける。
「じゃぁな」
思い切り手を引くと、全身に絡まったサイオンのワイヤーが男を締め付け、やがて霊体を断った。
バタリと男が倒れる。
「さて、後始末後始末…。弾、じっとしてろ」
パレードで髪色を変えてカウンターまで走る。
コアに命じて監視カメラを書き換えるのも忘れない。
「てんいんさんてんいんさん! あっちでおとこのひとがたおれてるのー!」
「何だって!?」
店員を二人連れて戻る。
「このひとがね、きゅうに苦しみだしてね、だんおにいちゃんが駆け寄ったけどたおれちゃったの!」
「そうかい、有り難うね、お嬢ちゃん、お兄さん」
店員がテキパキと男をバックヤードに連れていった。
「慣れてるな、お前」
「これやったの十回目くらいかなー?」
「苦労してんなー…。で、あれ誰?」
「女性権利団体…要するに俺をブリュンヒルデの汚点と考えるアホ共の手先」
「よくわかったな」
「胸にバッヂつけてたからな。すぐわかったよ。
隠す気あんのかってレベルでな」
「バッヂ?」
「ある女性政治家直属の組織があんだよ」
「潰さねぇの?」
「なんで? 放っといても勝手にモルモットと食糧贈ってきてくれるありがたい組織だよ??」
そういう組織と各国諜報部員しか食えないし。
あとそういう所って人が消えても騒がないし。
「こえーなー」
「引いた?」
「うんにゃ全然」
面倒になる前に店を出る。
「で、この後はどうすんだよ一夏」
「んー……デートでもするか?」
「リディクラス」
「お前俺の渾身のボケを馬鹿馬鹿しいとは何だ」
「お前の可愛さは認めるが、さっきみたいなのが来るだろうが。今度は一般人の」
「ちぇー。お前をからかおうと思ったのに」
「そう言うのは箒ちゃ
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