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真・戦国天下御免〜三勇恋姫戦記〜
最大連携VS圧倒的戦闘力
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玲「簡単だ。奴が炎を繰り出す時はいずれも手を向けている。つまり奴の手を折ってしまえば炎は繰り出せねぇ!! 」

ロクな考えではなかった。

茜「さすがですね玲さん! 」

玲「おうよ!てなわけで早速奴の両腕を… 」

零奈「待ってください!! 」

この中で唯一常識人である零奈が玲の愚策を止め

零奈「私にいい考えがあります 」

別の策を考えたのだった。

レッドナイト「何を企んでいるかは知らぬが貴様らごときの策なぞ私が全て滅ぼしてくれる! 」

スッ!

レッドナイトが三人に迫るなか

零奈「そうはいきません! 」

シュシュッ!!

零奈「木遁・森呼びの術! 」

シュボオォーッ!!

零奈は術で木を出現させた。

レッドナイト「バリケードのつもりか?とんだ愚策だ!! 」

ボオォーーッ!!

だがやはり木はレッドナイトに燃やされてしまった。

ところが!!

レッドナイト「むっ!! 」

がくんっ!!

燃えた木の煙を少し吸ったレッドナイトが膝をついた。

レッドナイト「これは毒か!? 」

零奈「そうです。これはキョウチクトウという植物です 」

キョウチクトウ

実在する植物で花、葉、枝、根、果実全てに毒性があり燃やした際に発生した煙にも毒がある厄介な植物である。

零奈「そして一瞬でも怯んだところを… 」

シュシュッ!!

茜「水遁・大津波!! 」

ドッバアァーーンッ!!

茜が術によって作り出された大津波がレッドナイト目掛けて繰り出された。

だが

レッドナイト「この私を嘗めるなっ!! 」

ボオォーーッ!!

ジュウゥーーッ!!

レッドナイトは炎を繰り出し蒸発させ大津波を防いでいた。

だが茜の狙いは

茜「後は頼みましたよ玲さん! 」

すると

玲「あぁ、任せとけ! 」

ザッパアァーンッ!!

板切れに乗った玲が大津波をまるでサーフィンでもするかのように駆けてきた。

レッドナイト「むっ!! 」

玲「それだけ炎を出してりゃすぐには動けないだろう。食らいやがれ! 」

そして

玲「土門一族秘伝忍術・倍剛力の術! 」

ボコォッ!!

玲は倍剛力の術で筋肉を膨らませると

バッ!

玲は板切れの上から飛び出し

玲「土門流体術・隕石落とし!! 」

ゴォッ!!

ドッカアァーーンッ!!

渾身の一撃をレッドナイト目掛けて繰り出した。

玲「いまだ! 」

シュシュッ!!

拳を繰り出したあと、玲は一旦レッドナイトから離れて印を結ぶと

玲「土遁・岩石雪崩!! 」

ドドドオォーーッ!!

とどめとばかりレッドナイトに大量の岩石を食らわしたのだった。

茜「さすがですね玲さん! 」

零奈「お見事です! 」

玲「おうっ!零奈と茜もナイスフォローだぜ!さてと、後は生き埋めになったあいつを場外に出せば… 」

誰もが玲達が勝利
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