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英雄伝説〜焔の軌跡〜 リメイク
第142話
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を封じ込めた。
「開放します!宿れ拳神!轟け鼓動!」
敵の動きが封じ込められるとソフィは正拳突きで敵を吹き飛ばした後自身を光子と化させて追撃して敵の真上へと移動し
「インフィニティアソウル!!」
ソフィは真上から地面をも砕く急降下蹴りを叩き込んだ!
「――――――!?」
「終わりです!」
そしてソフィの大技によるダメージに耐え切れなかった敵が”グリモア”に戻るとリースが法剣で止めを刺した!

「何とか撃退できましたか…………」
「フ〜…………回復系の術使いを先に潰せたから、長期戦に持ち込まずに済んだよね…………」
残り一体の”グリモア”の撃破を見届けたイオンとアニスは安堵の溜息を吐いた。するとリース達の目の前に封印石が現れた!
「封印石が二つ、ですね。」
「恐らく封じられている人物は先程戦った二人でしょうね。」
「あれが先程の話に出た”封印石”とやらか…………」
「うん、これでシェリアとヒューバートが…………!」
現れた封印石を見たアリエッタとリースは静かな口調で呟き、興味ありげな様子で封印石を見つめているリチャードに答えたソフィが嬉しそうな表情で答えたその時二つの封印石は光を放った。
「あ。」
「どうやらあの封印石もリチャードお兄さんのようにすぐ解放されるみたいね。」
リース達が封印石が解放される様子を見守っていると先程戦った青年と娘が封印石から解放され、それぞれ地面に跪いていた。

「くっ、今の光は一体…………?…………シェリア?――――なっ!?」
「もう…………何なのよ、一体…………ヒューバート?どうして貴方が私達の実家に…………って、どこなのよここ!?」
解放された二人は互いに隣にいる人物を見て首を傾げたがすぐに周囲を見回して異変に気付くと驚きの声を上げ
「ハハ、二人ともさっきぶりだね。」
「ヒューバート…………シェリア…………」
二人の様子を見たリチャードはソフィと共に二人に近づいて苦笑しながら二人に声をかけ、ソフィは嬉しそうな表情で二人を見つめた。
「陛下!?それにソフィまで…………ここや陛下達の後ろにいる方々は一体…………」
「一体僕達や陛下達に何が起こったのか、もしご存じでしたら、詳細な説明をお願いします。」
リチャード達に気づいた娘が驚いている中、少しの間考え込んだ青年はリチャード達を見回して問いかけた。

その後リース達は事情を説明した後、互いに自己紹介をした。

「”想念”によって形成され、様々な別世界の人物達を巻き込んだ異世界―――”影の国”、ですか。正直言って今でも信じられませんが、実際に僕達がこのような状況に陥っているのですから、信じるしかありませんね…………シェリア?どうしたのですか?」
事情を聞き終えた青年――――ソフィやリチャードの世界の”ストラタ”
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