暁 〜小説投稿サイト〜
魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百八十九話
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
私情だろうが使命だろうが仕事だろうが、目的のためなら協力も厭わず、即興の連携もこなす。
一流のスポーツ選手は、どれ程反の会わない相手ともチームとしてならやっていけるらしい。
それは彼らにも当てはまるのかもしれない。
光と闇を分かつ者達の実力。
人類の裏の護り手。
その人間の刃が、遂に美を汚した。
美が、逃げ出す。
裏路地の影の中にその身を投じた。
ヴァンパイアハンターが、影の前で足を止める。
影は美の居城。
闇は彼女の腹の中も同然。
三人のヴァンパイアハンターは渋々諦めて立ち去った。
所変わって暦さん。
何故か窓から飛び降りていた。
たぶんベッドの下に隠していた靴を履いたのだろう。
屋根からゼルフィカールを発進させ、暦さんを追う。
そう言えば暦さん自身はプライバシーの観点で夕方からしか追ってなかった(それも家の中は除く)が、大きく改変したこのルートで暦さんは羽川翼と吸血鬼の話をしたんだろうか?
いや、まぁ、こうしてエロ本を買いに行っている(はず)から会ったしパンツの下りはあったのだろう。
いやしかし、これ間に合うのかね?
キスショットもう瀕死だったよ?
影の中だからロストしてるけど、あれじゃぁ持ちそうにない。
あの影の周囲にはスティレットを待機させてはいる…。
いざとなれば、それでどうにかしよう。
暦さんがエロ本を選んでいる間、キスショットに動きがあった。
彼女が影から放り出された。
影すらも、維持できなくなったのだ。
それから十分弱ほどして、ようやく暦さんはキスショットと相対した。
路地を覗き込む暦さん。
そして、それを見つめ返すキスショット。
ここで暦さんがキスショットを助けるもよし、見捨てるもよしだ。
だが、まぁ、暦さんなら…。
「僕がお前を助けてやる!」
ってなるよねー。
かーっくいー!
とまぁ、茶化すのはそこら辺にして。
なんとか外見だけは整えたキスショットが暦さんを引き摺りながら歩いている。
とそこへ忍野が登場。
いやお前どっから出てきた。マジで。
まぁそれは置いといて…。
忍野がキスショットを学習塾跡の廃ビルに案内した。
あくまで案内しただけ。
いや暦さんを担いでやれよ。
不親切なオッサンだなぁ、オイ。
三人が廃ビルに着き、忍野が二人を置いてどこかへ行く。
とりあえず今日はもう何にも無いでしょ。
さて…寝ますか。
翌朝。
「すいませーん。忍野ですー。織斑一夏君いるー?」
何で家に来て
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ