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ある晴れた日に
219部分:オレンジは花の香りその二
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か?」
「だから。変質者撃退よ」
 しかし静華も引かない。
「そうなったらお手柄じゃない。そのお手柄の女の子にお茶とお菓子って安いわよ」
「じゃあ私のところからケーキいる?」
 北乃は静華の話を聞いてこう提案してきた。

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