204部分:思いも寄らぬこの喜びその三
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たんだ。醜かった」
「けれど今は見ているんじゃないの?」
「過去は変わらないんだよ」
過去を見続けそこから離れない。
「やったことはな」
「それは」
「とにかくな」
正道はこれで過去を語り終えた。
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