暁 〜小説投稿サイト〜
仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第13話『幻想の森』
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必死な中、クー子は余裕な顔をして避けつつ、雅にダメージを与えていたが、
「さて、次はこれだ!『速符・ロードオブザスピード』!」
雅はロードスラスターの刃先から黄色いエネルギーの針を弾幕にして射出する。
「ぬゎっ!」
素早い弾速にニャル子は反応が遅れてダメージを受ける。
「やばいですね。私はもうあとがありません。」
ニャル子は避けることに徹する。
「どうだ!」
雅はロードスラスターの刃先から青いビームを放つ。
「ぐっ!?」
ハス太は避ける範囲を見誤りダメージを受ける。
「それっ!」
雅はロードスラスターから紫のエネルギーの刃を飛ばす。
「それは避けるのは簡単。」
クー子は軽やかに避ける。
「これなら、どうですか!」
紅魔館の通路を埋め尽くすほどの極太のビームがロードスラスターから放たれる。
「クー子、あとはまかせましたよ!」
「我らの分まで、正義と、平和を、守ってな。」
ビームに巻き込まれ、クー子はダメージを受け、ニャル子とハス太はそれがトドメとなり、ライダーカードに変わる。
「ここまで弾幕を避けきるとは、流石はプロゲーマーだな。」
雅はクー子に感心する。
「伊達にルナティックをノーコンティニューでクリアしていない。」
「威張る内容ではないだろ。次元保護国の警察庁に所属しておきながら、出勤せずに家にこもってゲーム三昧していた身分で。」
「私が行かなかったのは自主規制。私が行ってもニャル子との愛の巣になるだけ。それに、私が出る必要のある事件が今までなかった。私はまだ本気を出していないだけ。明日から頑張る。」
「そういう戯言を言う人は、大抵何も行動しない奴の言う言い訳だ。」
「バレていた…」
雅は弾幕を展開し、クー子はそれを避けながら会話をする。
「これならどうだ。『命符・アイズグレイジングオーバー』!」
雅はロードスラスターの銃口からエネルギー弾の弾幕を展開する。
「仕方がない。私の宇宙CQC、クトゥグァトマホーク。」
クー子は雅が放った弾幕をエネルギーに変えて炎を纏わせたバールを出現させ、
「トマホーク、ブーメラン。」
クー子は全力でバールをブーメランのように投げ、雅にダメージを与える。
「くっ!まだだ!」
雅はクー子の攻撃を受けてもなおロードスラスターからエネルギー弾を放つ。
「しまった。」
クー子は弾幕を避け損ね、ダメージを受ける。しかし、ダメージを受けながらもクー子は雅を攻撃し、雅のスペルカードの効果が切れる。
「切れたか。それなら、これで終わらせる。『継承・スノーレイン』!」
雅は自身の用意した最後のスペルカードを発動する。
「…これは。」
クー子は驚く。何故なら、先程まで透明な魔力弾であった雅の弾幕が白く輝く雪のような弾幕に変わったからだ。
「行くぞ。」
雅はロード
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