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ある晴れた日に
189部分:さくらんぼの二重唱その七
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ンのその未晴だった。
「もうね。昔からのファンにとってはね」
「そうなんだ」
「それでなの」
「ええ、そうよ」
 皆にもこのことを言う。
「それ出すなんて本当に少年のお家も思い切ったものだって思うわ」
「私にとっては誰のサインかしら」
 明日夢は自分ではどうかとも考えた。

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