──エピローグ
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魔法使いの猫乃愛「はあっ!ほっ!」
魔法猫乃愛「魔力が安定してきた……この調子でいけばもうそろそろ戻れるはず……」
猫「そなた……戻ってしまうのだな……」
魔法猫乃愛「あなたは……私を猫にした猫ちゃん!?」
猫「実は私は元は人間なんじゃ……私は猫になりたくて猫にしてもらった。そなたもそう思い猫にしたんじゃが……余計なお世話だったな……」
魔法猫乃愛「そんなことないよ!猫の日々も楽しかったし、猫になってみるのもいいなって思った」
猫「そうか。それならよかったわい。」
魔法猫乃愛「……でも私には家族がいるから……ひなたちゃんとか友達がいるから……元に戻ろうって決めたの。あなたも待ってる人がいないの?」
猫「わしには…そういえばばあさんがいたのう……でももうぼけておったわ……だから……」
魔法猫乃愛「じゃあ私と一緒に戻ろうよ!おばあちゃんのところに!」
猫「のあ……?」
魔法猫乃愛「きっとおばあちゃんも待ってるよ!おじいちゃんのこと!」
猫「ふふっ、無理やり猫にされたというのにこんなこと言う子は初めてじゃわい。そこまでいうならちょっとだけ、戻ってみるかの」
魔法猫乃愛「うん!」
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