暁 〜小説投稿サイト〜
 妖精さんは灰色の騎士さんを(性的に)襲う事を決意したそうです。
ふたなりシリーズ
光の剣匠の娘さんがふたなりになったそうです。
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sede:ラウラ


「うむむ……どうしたものか」


 私の名はラウラ・S・アルゼイド。かつて帝国で起きた内戦を止めた私達は学園を卒業してそれぞれの道を歩んでいた。
 

 私は剣士として自らの実力を高めるために大陸を旅してまわっているのだが、ここで少し……いやかなり困った状況に陥ってしまったのだ。


「何故私に男性器が生えているのだ……」


 そう、私が陥った状況とは何故か女であるはずの私の下半身に男性器が生えてしまったのだ、本来あった膣がなくなっており代わりに大きな睾丸がぶら下がっている。


 なんとなく図ってみたが20cmはあった。世の男性たちは一体どうやってこんなものを隠して生活しているのだ?


「やはり昨日戦った魔獣の体液を浴びたのが原因かもしれないな」


 いま私は帝国の町の一つ、パルムから離れた山奥にいるのだが、最近この辺りで旅人を襲う見たこともない魔獣が出現すると聞いた私は、腕試しもかねてその魔獣を討伐しに来たのだが少し油断してその魔獣の身体から出た体液を浴びてしまい体調を崩してしまった。
 そして近くにあった山小屋を借りて一晩様子を見ていたのだが、朝になってみるとこのような状況になっていたというわけだ。


「一体どうしたものか……」


 もしかすると状態異常にかかってしまったのかもしれない。だが薬は効かないしこんなものを生やして教会などいけないぞ。しかも常に勃起した状態だから痛くてたまらない。何とかしたいがどうすればこれは収まるのだろうか?


「ラウラ、大丈夫?」


 そこに一人の少女が私のいる部屋に入ってきた。彼女の名はフィー・クラウゼル。内戦を共に乗り越えた私の親友だ。


 リィンが率いる新Z組と共に、見喰らう蛇と戦いその後はともに行動していた。そして共に魔獣退治に来たのだがさっきまで外の様子を見に行っていたのだがもう帰ってきてしまったのか。


「……ラウラ、それ何?」
「えっ?」


 ふと下半身を見てみると私の股間に生えていた男性器がさらに大きくなっておりスカートを持ち上げてその存在を露わにしてしまっていた。


(い、いかん!いつの間にかスカートではかくせないほど大きくなっているではないか!?)


 油断していた、このままではフィーを怖がらせてしまうかもしれない!)


 私はなんとかしてフィーを誤魔化そうとした。


「フ、フィー!これはだな……!?」
「……それ、おちんちんだよね?なんでラウラにあるの?」
「そのだな……」


 ……これはもう無理だな。私はそう観念して事のあらすじをフィーに話した。


「そっか、昨日戦った魔獣の体液を浴びてソレが生えちゃったんだね」

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