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ある晴れた日に
178部分:輝けダイアモンドその十ニ
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もひょっとして」
 ふと思いもした。
「その店知ってるかもな」
「喫茶店は好きよ」
 自分でも言うのだった。
「実際ね」
「じゃあ知っててもおかしくないな」
「そうかもね。駅前も時々行くし」
「どうするかな」
 正道はあらためて考える顔になった。

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