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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第12話『強襲』
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ションルームに連絡を入れるが、反応がない。
「小沢さん!御室さん!応答を!」
G3-Xは連絡を送るが、
「オペレーションルームなら、先に対処しておきました。」
ディロードは二人が封印されているライダーカードを見せる。
「雅君…いい加減にしろ!」
G3-XはGM-01 スコーピオンを使ってディロードを撃つが、ディロードに通用することはなく、
【ATTACK RIDE-SLASH-】
ディロードはロードスラスターにスラッシュを使ってG3-Xを斬り、
【FINAL ATTACK RIDE-DE DE DE DELOAD-】
「ディメンションインフェルノ!」
必殺技を発動してG3-Xをライダーカードに封印する。
「さて、次は城戸さん達か…」
雅は変身を解除してマシンディローダーに乗る。

「今連絡があって、警察庁が襲われて、須藤刑事がやられたってさ。」
弁護士である北岡(ゾルダ)の所に警察庁での出来事の連絡が入る。
「別にいいだろ。俺を捕まえたような刑事だ…」
それに対して浅倉が話すと、
「そりゃ、気持ちは分かるけど、言っちゃいけないでしょ。そんなんじゃ、何時まで経っても普通の生活に戻れないよ?」
芝浦(ガイ)がからかうように言う。
「それより、あそこには確かアギトの世界の人達もいたはずだ。」
そこで蓮は話を戻す。
「既に香川先生もやられたんだ…」
東條(タイガ)はしょぼくれるように言う。
「そうだ!雅は次は俺達と津上さん、どっちを狙うと思う?」
その言葉を聞いて、真司は話をふる。
「どうやら、俺達を狙うらしい。」
手塚(ライア)は既に結果を占っていた。
「ならちょうどいいじゃねえか!あのガキの所為で、俺の株の一部上場が流れちまったんだ!手痛い思いをしてもらおうじゃねえか。」
高見沢(ベルデ)は雅討伐に乗り気を見せる。
「とにかく、俺達で雅を迎え撃とう!」
真司はなんとか意見を纏める。
「真司、あんた頼もしくなったじゃない!」
霧島(ファム)が真司を賞賛していると、
「僕をどうするって?」
雅が現れる。
「雅!?お前のやっていることは聞いている。あまりにも身勝手じゃないか!」
真司は身構える。
「それをここで言いますか?皆さん、自分達がライダーバトルをしていた時の記憶がワールドホープの力で戻っているはずです。だから、ライダーデッキでの戦い方が解る。違いますか?」
「それがどうした!?」
「独善的な正義、植物状態の恋人、不治の病、憂さ晴らし、友の仇、ゲーム感覚、ちっぽけな幸せ、名ばかりの英雄、人類の頂点、仮死状態の姉。それらのために他人を殺すことは身勝手ではないのですか?」
真司の言葉に雅は質問を投げかける。
「それは…」
真司は言葉に詰まるが、
「身勝手で何がいけねえんだ?」

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