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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百八十三話
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千冬がクラリッサを連れて部屋へ戻った。

「わぁ……」

「はぁ…。何をしとるんだお前らは………」

千冬は部屋に戻るなり目の前の光景にため息をついた。

「にゃー……にゃぁん……」

一夏が両側から耳カプされてトロ顔を晒していた。

「姉様。兄様の耳すっごく柔らかいです」

「ああ。それは知っている。で、なんでそうなったんだ?」

「旦那様から美味しそうな匂いがしたからです」

「なるほどお前が始めたのか」

千冬がめいぷるの頬を摘まむ。

「ゎう?」

「はぁ…。まぁいいや…」

千冬がめいぷるの膝の上から一夏を退かす。

「耳を押さえておけ」

めいぷるとラウラとクラリッサが耳を押さえる。

千冬が指を鳴らすと一夏が猫のように背を曲げて威嚇姿勢を取った。

「姉さんまで…。それ本当に心臓に悪いんだよ?」

「確実だろ」











一夏が作った夕食を四人+一匹で食べた後。

「ラウラ、クラリッサ」

「なんでしょうか姉様」

「今日はもう帰ってくれ。すまない」

「かまいませんが……?」

申し訳なさそうな千冬の態度にラウラが首を傾げる。

「旦那様が明日の夜には帰ってしまうのでイチャイチャしたいのですよご主人様は」

「喧しッッッ?」

クラリッサが千冬と一夏の間で視線を往復させ。

「ああ。なるほどいまからセッ「言うな!」

千冬が顔を赤くしてクラリッサのセリフを遮った。

「セッ?」

コテンと首を傾げるラウラ。

「まぁまぁ。ここは退散しましょうラウラちゃん」

「むぅ……わかりました」

クラリッサに連れられ、ラウラが渋々出ていった。

「めいぷる」

「はーい」

めいぷるが後ろから千冬に抱きつき、憑依した。

ピンと尖った耳とふさふさの尻尾を携えた千冬が一夏を膝の上に乗せた。

「寂しいぞ」

「うん」

「次はいつ頃来れそうなんだ?」

「ごめん。春休みもゴールデンウィークも来れそうにない」

「……………鬼と猫か」

「うん。暦さんを少し強化したけれど、それでもね。
何かあったら責任を取らないといけないから」

「そうか」

「うん」

沈黙が流れる。

「印が欲しい。お前と私を繋ぐ印が。束と箒だけじゃ不公平だろ」

「いいよ。姉さんには、二つ印をあげる」

二人がベッドルームへと向かう。

「上脱いで、うつ伏せになってよ」

「ああ」

上裸の千冬がベッドに寝転ぶ。

「淫紋は後で刻むからさ、先ずは別の印を刻むよ」

一夏が千冬の腰に乗り、舌
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