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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百八十三話
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てろ」
「みゃー」
めいぷるがラウラの隣について歩き始める。
整備科とか他の部署の人がめいぷるを見るたびにギョッとする。
「ら、らら、ラウラ少尉殿? その後ろの狼と猫は…?」
「織斑教官のペットだ」
「さ、さようですか」
姉さんの部屋に着くとめいぷるが伏せたので、俺を退けたラウラがめいぷるの上に乗った。
俺はめいぷるに寄り添い、お腹のもふもふを堪能する。
が、しかし。
「きゃっ!?」
ラウラが可愛い悲鳴を上げた。
何事かと思ったらめいぷるが人化していた。
「だ、誰!?」
「酷いですねぇラウラ様。さっきまで乗ってたじゃないですかー」
めいぷるがラウラを胡座の上にのせる。
「めいぷる?」
「そーですよー」
とりあえず俺も獣化を解く。
「めいぷる。人化するのはいいから早く服を着ろ」
「えー…」
奥に行って、めいぷる用の服をタンスから出す。
昨日の間に作っておいたソレを持って居間へ。
「ほれ」
めいぷるがラウラを優しく退けてから渋々といった感じで服を着る。
「動きにくいです」
「パンツと肩紐タイプのワンピースだけだろうが。我慢しろ」
星空ドレスをサイズアップした物だ。
腰まで伸びるめいぷるの白銀の髪がよく映える。
そういえば、俺の周りって銀髪多いよなー。
いやめいぷるは銀っていうよりは白かな?
そんな事を考えているといつの間にか胡座をかいていためいぷるが俺とラウラを抱き寄せ、膝の上に乗せた。
「くゅー…二人ともちっこくてかわいいです」
どうやらめいぷるは胡座をかいた上で膝の上の物に抱きつく姿勢が気に入っているらしい。
「ひゃぅんっ!?」
ラウラが声をあげた。
めいぷるが背を曲げ顔を近づけ、ラウラの匂いを嗅いでいた。
「んゅぅぅぅぅぅぅぅぅ………!」
ラウラが目をギュッと瞑って硬直している。
可愛い。
いいぞ! もっとやれ!
と思っていると…。
「ふがふが……旦那様もいい匂いです」
「んにゃああぁぁぁぁぁぁぁぁん…!」
人を呪わば穴二つってか!?
めいぷるが首筋に鼻を近づけていた。
そのうえ、柔らかくて熱くてぬるっとした感触が首筋に走った。
「舐めるのはだめっ!」
「もうちょっと……」
擽ったさに耐えていると…。
「兄様。私も舐めていいか?」
「いいわけにゃいだろ!?」
「嫌よ嫌よも好きのうち、という奴だな」
姉さん何教えちゃってんの!?
「では舐めるぞ」
「あ! ちょっ! まっ……」
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