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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百八十話
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なの?』
箒を見ろ。基本SとMは表裏一体だ。
『それはわかったけどそこで箒を引き合いに出すのはどうなの?』
最適だろ?
「ラウラ」
姉さんがラウラに声をかけた。
「今日一日一夏を貸してやろう。射撃場なり何なり好きに遊んで貰え」
姉さんの一言でラウラからブチって音が聞こえた気がした。
『姉さん、何してくれてんの? 軍隊でしょ? それでいいの?』
『構わん』
構わんじゃねぇよ。
『ゲオルグが引率する』
『基地司令じゃねぇか!? 何させてんだ!?』
『いやゲオルグが「孫がいたら…」等と言っていたのでな。漬け込ませてもらった』
最悪だな!?
姉さんが指差した方を見ると、基地司令のゲオルグ准将がいた。
優しそうなオジサンだ。
近所で犬の散歩をしているような感じの人だ。
「来い」
ラウラが怒った風に言って、先に行った。
「頑張れよ一夏」
「諸悪の根元めぇ…今晩絶対啼かす」
面白そうにしている姉さんには中指を立ててからラウラの後に続く。
「やぁやぁマスター・イチカ。君の自慢話はチフユからよく聞いているよ」
合流するなりゲオルグ准将はそんな事を言った。
「君がチフユをNINJAにしたんだろう?」
まて、何の話だ。
「聞いているよ。なんでも君はチフユが十人束になっても勝てないそうじゃないか」
「What? 姉さんは貴方に俺の事をいったいどんな状況でどんな風に話したんですか閣下」
「カルタフィルスの一件の時にな」
「OK、だいたいわかりました閣下」
姉さんめぇ…説明面倒とか思って忍者とか言いやがったなぁ…?
「確かに私は姉さんよりも術を使えます」
「何か見せてはくれないか?」
「姉さんは何を見せましたか?」
「シュガーポッドから角砂糖を私のコーヒーに入れていたよ」
「わかりました」
ポケットの中に小さい折り紙を12枚量子展開する。
「Go」
その折り紙を飛ばし、空中で手裏剣にする。
それをクルクルと回しながら自分の周りに飛ばしておく。
「こんな物でよろしいですか?」
「ああ、じゅうぶんだとも」
射撃場についた。
銃はどこだろうか。
無いならタウラス・レイジングブルかデザート・イーグルでも量子展開するのだが…。
と思っていると整備兵っぽい人がケース山積みの荷台を押してきた。
「閣下、あの方は?」
「元は銃器メーカーの開発主任だったのを上層部が引き抜いたのだよ。
なかなかクセのある男だが銃器関係の整備や管理は一流だ。
現在はIS関連の火器を開発している」
その男はニヤニヤしながら俺達三人の
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