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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第7話『鉄壁の攻防』
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NGE RIDE-SUNRISER-】】
「「変身!」」
二人のディロードはロボライダーとバイオライダーに変身する。
「人の仲間をそうやって道具にして、何が楽しいんだ!?答えろ!雅!」
エクシードギルスはエクシードフィーラーとエクシードクローを展開してロボライダーとバイオライダーを攻撃する。しかし、
「楽しくて戦う仮面ライダーがいないことは、同じ仮面ライダーである葦原さんなら解るはずです。」
ロボライダーは持ち前の防御能力で、バイオライダーはゲル化能力を利用して攻撃を防ぐ。
「まずは、シャマルさんのサポートを断ち切る必要があるな。」
ロボライダーはクラールヴィントを見る。すると、クラールヴィントはシャマルから流れていた魔力供給を受けることが出来なくなり、停止してしまう。
「クラールヴィント、返事をして!?」
シャマルは必死に呼びかけるが、クラールヴィントは反応しない。
「やはり、アームドデバイスにも、多少の機材が入っていたか。」
なのは達の世界に存在するデバイスシステムは、魔導科学によって生み出された補助システム。当然、機械を多少積み込むことでその真価を発揮する。しかし、今回はそれが仇となった。ロボライダーは、隠された力の一つに、周辺にあるありとあらゆる機械のコントロールを得る能力を持つ。ロボライダーはその力を用いてクラールヴィントのエネルギーラインを強制的に遮断したのだ。
「しまった!?」
エクシードギルスは事態を把握して身構える。
「行くぞ!」
ロボライダーとバイオライダーはその身体能力を活かしてエクシードギルスを攻撃する。バイオライダーは、スマートな見た目から想像もつかないが、キックの力は全ライダー1番と呼ぶに相応しい力である。一方、ロボライダーは機械装甲故に一撃が強力である。
「くっ!」
BLACK RXの2形態からの攻撃を受けてエクシードギルスは圧されてゆき、
「ボルテックシューター!ハードショット!」
「バイオブレード!スパークカッター!」
ロボライダーの必殺の射撃とバイオライダーの必殺の斬撃を受けてエクシードギルスは敗れ、ライダーカードに封印される。
葦原さん!?
シンはバインドが解除されると変身を解除したディロードを攻撃する。
「おっと。済まない、そろそろ時間切れだ。」
分裂したディロードは攻撃を避けるが、スプリットの効果が切れて消滅する。
「やはり長時間の消耗戦は不利か。それなら、これに賭けるか。」
【CHANGE RIDE-CYCLOAD-】
「変身!」
ディロードは仮面ライダースーパー1に変身する。
「さて、スーパー1のスーパーハンドが、本当にドグマ帝国の調査通りなら、これで一撃のはずだ。」
スーパー1はシンに渾身の拳を放つ。その一撃は凄まじく、シンの身体を5メートルも吹
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