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ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第96話:Paradise
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勝手は寧ろ以前より向上してそうだ。」
オリジナルのヘッドパーツはチャージ攻撃を行うとすぐにエネルギー切れを起こすために特殊武器の使い勝手はこちらの方が向上してそうだ。
「フットパーツは他のパーツに比べて損傷は酷くなかったから完全に解析、修復出来たわ。ボディパーツは、ノヴァストライクの為のダメージをエネルギーに回す機構のプログラムが修復出来ないくらいに損傷していて…プログラムを完全に外して、歴代のアーマーのプログラムで空きを埋めることでボディパーツの防御力をオリジナルより向上することに成功したの。」
「ふむ」
「そしてこれが今一番悩んでいるところなの」
エイリアがキーを叩くとフォースアーマーのアームパーツが表示された。
フォースアーマーの最大の特徴と言えるプラズマチャージとストックチャージの2種類のアームパーツ。
「プラズマチャージとストックチャージのプログラムも損傷は酷かったけど…どちらかのプログラムを繋ぎ合わせることで何とか片方だけ修復することが出来るの。」
「成る程、これは悩むね…どちらも強力な分、尚更…因みに修復した際の性能はどうなるんだい?」
「プラズマチャージの場合はチャージショットの威力と着弾点に発生するプラズマの威力は変わらないけど、発生するプラズマが1つだけになるわ。ストックチャージの場合はチャージショットを4発撃てる点は変わらないけど、1発の威力はノーマル状態のエックスのチャージショットより低くなるわ」
「ならば、使い勝手の良い方を選択すべきだと僕は思うね。エックスは射撃型だから追撃は苦手なはずだ。追加装備である程度補えるとは言え、やはり一撃の威力を重視した方がいいはずだ」
「成る程ね…分かったわ。なら復元したフォースアーマーのアームパーツはプラズマチャージの方を修復するわね。ありがとうゲイト」
「どういたしまして」
しばらくしてようやくフォースアーマーのレプリカが完成するのであった。
このアーマーは今から約数ヶ月後に起こる未曾有の事態で大きな活躍を果たすことになるとは修復したエイリアは勿論、この場にいないエックス達も知る由もなかった。
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