暁 〜小説投稿サイト〜
ある晴れた日に
116部分:谷に走り山に走りその十二
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
こうもかよ」
「それはそうよ。お互い生きているのよ」
「そうなのか」
 正道は未晴の言葉に考える顔になった。だがすぐにこうも言うのだった。
「そうだよな。同じ生き物だからな」
「そういうことよ。だから今小石が多いのも」
「仕方ないってわけか」
「私はそう思うわ」
 これが未晴の言葉であった。
「私は、だけれど」
「いいんじゃねえか?」
 正道は未晴のその言葉について考えながらも答えるのだった。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ