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人形館の恐怖
第二章
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うしたものであった。
 池の花もそうであり中にいる魚もだった。
「模型のお魚で」
「ただ動いているだけやね」
「ほんまに何もですわね」
 ズーはチュットと共に庭の中を歩き回って話した。
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