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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第6話『悲壮の告白』
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カブトとスーパー1に炸裂し、
[hyper clock over!]
光速移動が解除されると大爆発を起こし、二人の仮面ライダーはライダーカードに封印される。
「天の道を往く赤い靴の天使の世界、そして…」
変身を解除した雅がカブトのライダーカードを拾い上げ、スーパー1のライダーカードに手を伸ばすと、
「雅君、止まりなさい!」
かつてスカイライダーとスーパー1を支援していた男性、谷源次郎が現れる。
「自分から捕まりにくるとは…」
【ATTACK RIDE-BLAST-】
雅はロードスラスターにブラストのカードをスキャンして、谷を撃ち抜く。
「これで、空を飛ぶライダーの世界、心鍛えし惑星開発用改造人間の世界、捕まえた。」
雅はスーパー1、スカイライダー、そして谷のカードを拾い上げて近くの林へ向かう。

その日の夜─
「今度は筑波さんに沖さん、それに天道さんの世界まで…ごめんなさい!こんな…こんな形でしか皆さんを救うことが出来ない…こんな駄目な奴が仮面ライダーで…ごめんなさい!」
雅はカードに封印されているスカイライダー達に答えの帰ってこなかった謝罪と懺悔を行っていた。すると、突然はやてとリィンフォースのカードが光り出す。
「はやて…それにリィンフォース…何か言いたいことがあるのか?」
【SUMMON RIDE-REINFORCE YAGAMI HAYATE-】
雅はロードスラスターを使って二人を召喚する。
「雅、君は駄目な男ではないよ。」
「せや、私達の世界の為に、一生懸命頑張っている。立派なヒーローや。」
リィンフォースとはやては雅を慰める。しかし、
「そんなことはない。本当にヒーローなら、もっと別の方法で皆さんを救う方法を見つけ出せる。だから僕は…」
雅はそれを否定する。
「それは違うよ。恐らく、この世界に起きていることはそんな簡単な問題ではない。そうなれば、雅の選んだ選択肢は誰も否定しないさ。」
それをリィンフォースが宥める。
「それに、昔だって私達や、他の世界のみんなの為に400年なんてえらい長い時間、一度も諦めないで頑張ったやろ?そんな大層なこと、誰にもできへん。せやから、雅君はもっと自分に自信を持って欲しいな。」
はやてが雅に話すと、
「実は、かつて2回程、僕はあの旅を諦めようとしていたんだ。」
雅はそれを否定する。
「そうなのか?」
「1度目は、フェイト達に話したことがあるけど、平穏な世界で寿命が来るまで隠れて過ごしていた時があった。結局、38で病に罹って死に、再び戦地に戻されたけど。」
「そうやったんか…」
「それで、もう1度というのは?」
「あれは今から275年前、僕が旅をはじめてから125年位経ったころ、海賊戦隊ゴーカイジャーの世界に行っていた時の話だった…」
雅はリィンフォ
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