五話目
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女の眷属達。金髪のイケメンが騎士の『木場 祐斗』、黒いポニーテールの女性が女王の『姫島 朱乃』、白い髪の小柄な少女が戦車の『搭城 小猫』。最後に堕天使に襲われた事をキッカケに眷属になったであろう、イッセーの計五人だ。恐らく、彼女達もはぐれ悪魔のバイザーの討伐に来たのだろう。
「怪盗。随分とふざけた答えね」
「さあてね、怪盗なんだから仕方ないだろ」
怒気を孕んだリアスの言葉を受け流す様に四季は飄々とした言葉で返す。
「他にも二人、青と黄色の怪盗がいるってこの子から聞いたんだけど、お仲間は何処にいるの?」
「三人揃ったオレ達に会いたかったなら残念だけど、今回はオレ一人しかいないぜ」
「まあ良いわ。貴方は何者? 何が目的で私の領地で好き勝手しているのかしら? 先ずは、そうね。その仮面を外して、腹を割って話してもらおうかしら」
リアスの言葉に臨戦態勢に入るイッセーを除いた彼女の眷属達。リアスからの命が有れば直ぐにでも動ける態勢だろう。
実戦経験のないイッセーだけは戸惑っている様子だが。
「腹を割って、ね」
彼女の言葉に不敵に笑いながら四季は、
「悪いがそれは……お断りだ!」
『ライオン! 掃除機! ベストマッチ!』
『Are you ready?』
『たてがみサイクロン! ライオンクリーナー! イェーイ!』
再びライオンと掃除機フルボトル装填済みのビルドドライバーを装着し、ビルド・ライオンクリーナーへと変身する。
「さあ、実験を始めようか」
変身を完了した後に発したその言葉が第二ラウンドの開始のゴングとなった。
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