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不幸の文
第四章
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「それは何よりじゃのう」
「それでは」
「海老フライとひつまぶしを食べてじゃ」
 そしてとだ、碧も応えた。
「次の場所に行くか」
「そうしましょう」
 二人で話してだ、そしてだった。
 自身の神託を適えた美奈代は碧と共に次の場所に向かうことにした、だが今は彼女も海老フライとひつまぶしを食べた。神託を適えた祝いも兼ねて。


不幸の文   完


                  2019・3・20
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