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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第5話『ディロード対栄光の仮面ライダー』
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するが、
「甘い!」
オーズはその馬鹿力でバインドを引き千切り、ドラミングを行って重力を操作してクラウソラスを撃ち落とし、更に、1号達を超重力空間で押さえつける。
「サゴーゾコンボは、ガメル由来の怪力と、重力の操作が行える。これで終わりだ!」
〔スキャニングチャージ!〕
オーズは必殺技を発動し、上空へジャンプし落下すると、その重力波によって地面が隆起する。
「今だ!」
1号達は超重力空間が解かれる一瞬を狙って回避するが、2号とはやてが引きずり込まれてしまう。
「一文字さん!」
「はやてちゃん!」
ライダーマンとXライダーがそれぞれのロープで二人を引き上げようとするが、
「これも計算の内だ!」
「せやから、任せて!響け、終焉の笛…」
2号とはやてはオーズへの反撃を狙う。
「雅君、受けるといい。ライダーパワー、フルパワー!ライダーパンチ!」
2号とはやてが攻撃の準備を整えた次の瞬間、
「やっぱりやめだ。」
オーズは重力を操作して、2号とはやての周りをほぼ無重力に近い状態に変え、二人は浮上し、その先にはクロノがいた。
「しまった!?」
2号が驚くころには既に遅く、ライダーパンチははやてに放たれ、暴発したラグナロクが2号とクロノを襲い、大爆発が発生し、2号達のカードが落ちてくる。
「さて…」
【KAMEN RIDE-DELOAD-】
雅はオーズの変身を解除し、ディロードに変身する。
【ATTACK RIDE-DURANDAL-】
ディロードはロードスラスターをデュランダルに変える。
「一度、使ってみたかったんだ。」
ディロードはデュランダルを構える。 
「雅、いい加減にしろ!電パンチ!」
ストロンガーは電気エネルギーのパンチを放つが、
「待っていた!」
【ATTACK RIDE-SPLIT-】
ストロンガーの攻撃に合わせてディロードは分裂する。
「しまった!」
ストロンガーは驚く。
「向こうは任せた。」
「そっちは頼んだ。」
【ATTACK RIDE-WARP-】
分裂した方のディロードはワープを使って何処かへ行く。
「何のつもりだ!?」
Xライダーはディロードに聞く。
「お忘れですか?自分達も標的だということを。」
ディロードはそう言うと、ジャンプして魔法陣を展開する。
「悠久なる凍土 凍てつく棺のうちにて 永遠の眠りを与えよ…」
ディロードが詠唱を始めると、周囲の外気温が低下し、
「凍てつけ!エターナルコフィン!」
ディロードの魔法発動によって周囲が凍結し始めるが、
「ここは俺達に任せるんだ!V3逆ダブルタイフーン!」
「ライドル風車返し!」
V3とXライダーがそれを防ごうとする。しかし、
「無駄だ。」
凍結の速度は速く、V3とXライダーはエターナルコフィンによっ
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