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仮面ライダーディロード〜MASKED RIDER DELOAD〜
第1部〜崩壊する楽園〜
第4話『消える音撃』
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策も練る必要が出てくるな。」
天道と沖は雅の行動に対して考察を述べる。
「どうだ、一条?何か法則性でも見つかったか?」
警察庁でも、雅の行動の規則性が検証されていたが、
「チームディロードと電王の中に残っている記憶を基に襲撃された世界を順番に並べたんですが…」
一条は順番を纏めた紙を見せる。
「無関係な学生の世界の次に変身忍者。それから仮面ライダーオーズときて人造人間、ブレイド、ファイズ、昭和ライダー、昭和ライダー、学生の世界、か…確かに、何の規則性もないな。」
解析班も頭を抱えていた。
さあ、検索を始めよう。翔太郎、キーワードを。
「そうだな。仮面ライダーディロード。」
翔太郎はフィリップに検索してもらおうとするが、
駄目だ、翔太郎。先ほどと同じ一冊しか残らない。やり直そう。
地球
(
ほし
)
の本棚の本は、凪風雅に関する一冊を残して消えてしまう。
頼むよ、翔太郎。
フィリップが再び地球の本棚にアクセスすると、
「私達に任せてもらえませんか?」
梨花以外のチームディロードがやってくる。
わかった。それなら、キーワードを三つまで絞ってほしい。
「解りました。まず1つ目は、反乱。」
フェイトは、雅自身とは無関係なキーワードを選び、地球の本棚は少量減る。
「次は、維持。」
フェイトの2つ目のキーワードによって、本は棚二つ分に絞られる。
「最後は、救世。」
フェイトは最後のキーワードを発言する。しかし、
駄目だ、全て消えてしまった。
該当する本は存在しなかった。その後もチームディロードは一丸となって雅と間接的に関係のあるキーワードを選ぶが、該当する本は結局見つからなかった。
捜査班が手分けして調べている頃、ヒビキ達鬼戦士達は雅を発見していた。
「この辺りを探していれば、見つかると思っていましたよ。」
雅は自身を発見したヒビキ達を見てディロードライバーを装着する。
「僕達も思いませんでしたよ。まさか、かつて僕達の世界を救ってくれた雅君が、僕達に刃を向けるなんて。」
「雅君、何かの間違いッスよね!?」
イブキとトドロキは雅に話しかける。
「全ては、僕の世界の為。貴方達ヒーローには消えてもらう必要がある。」
「だとしたら、無関係な学生を襲う必要は無いよな?」
雅の言葉にヒビキが反論する。
「…さて、これ以上は探知されるから、お話はここまでです。…リスクが伴うが、仕方がない。これの出番だな。」
【CHANGE RIDE-FAIZ DRIVER-】
雅はファイズドライバーのカードを使う。そのことで、ディロードライバーから雅の体にオルフェノクの記号が流れ込む。
[standing by?]
雅は5を3回押してエンターキーを入力する。
「変身!」
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