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新訳・転生マブラヴ オルタネイティヴジェネレーション
44話
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本国の災害救助という名目で、ある程度引き抜かれていだろうね、そうなれば準備万端で相手が攻めてくるのを、待てるとおもうかい?」


「それは・・・では、プラント上層部は本当に・・・」

「考えたのはザラ派の強硬派だろうね、実際に彼らは地球にいるナチュラルもこの戦争で、できるだけ減らしたいと思っているらしいよ、コーディネイター主義は別にいいんだけどね」


「それは・・・でずかすでに、戦争は始まっているんです、このままいけば我々の勝利は間違いないと思いますが」

ダゴッサの言い分は一般的なザフト兵士の考えではあったが、バルトフェルドように先が見えている指揮官や司令官クラスになれば、話は別であった。

「おそらくは我々は連合軍に近い将来、宇宙に追い出されるだろうね」

「それは・・・まさか連合もMSを作っているんですか?」

「そのまさかだよ、開戦以来、どれだけのМSが撃破されていると思っているんだい、それにだ、傭兵やジャンク屋がジンのデブリを回収して、それを持っていくは、ほとんどが連合サイドだろうね、今の時期ならば連合相手にジャンクとなっているMS一機だけでも、五億以上の値段がつけられているよ」

「そこまでわかっているならば、早く生産場所と工場は破壊すれば、いいのではないでしょうか?」

「ダコッサ君、君ね、相手がどこでМSの量産工場を作っているとか、生産場所は、ザフト軍の殆どだって知らない相手側のトップシークレットだよ、そこを仮に見つけて破壊しても、所詮はデータだつまりだ、すべての連合の場所を同時破壊する、戦力は今のザフトにあるわけないだろう」


「それは・・・ではやはり、連合は近い将来、МSを主軸にした部隊でここを取り返す作戦を用意している、可能性も高いというわけですか?」

「そうだ、結局所、生産力は一時的に僕たちプラント側は弱らせただけであって、連合サイドも混乱が収まれば当然、ザフトのМSに対する、新兵器をもってくるのは、世界中の戦争の歴史をみれば、それはあきらかだろう」

「ですが、ナチュラルが・・・いいえ連合が、そこまでの物を作れるかどうか」

「ダゴッサ君、我々ザフトは、いやコーディネイターが生まれた後に誕生した、新しい技術の殆どが、モビルスーツ関係か、我々がもっている戦艦程度なんだよ、それ以外の基礎技術は、すべてそのナチュラルが作ったものを、我々が再利用しているだけなんだよ」


確かにバルドフェルドの言っていることは間違いではない、コーディネイターが、生まれる前からある技術の殆どは、すべてはナチュラル側が、生み出した技術なのだから。


「だからこそ、ちゃんと連合の捕虜区画を作って、連合サイドに返しているのは、戦後の交渉の時に、プラント側が不利にならないように、するためな
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