実力発揮!?
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ください!!』
横島は素早く小竜姫の元へと逃げた
『小竜先生!?』
『桜咲さん、龍宮さんこれは一体どういうことですか?きちんと説明してください!横島さんは私の友人なんですから!』
『実は楓から連絡がありまして、横島忠夫という人物を見極めるために来ました』
『結局、私達では1発も当てることは出来なかったが』
刹那と真名は小竜姫と知り合いとは知らなかった
素直に敗北を認めていた
『横島さん本当にすいませんでした』
『楓の言う通りかなりの実力者だったよ』
『逃げるのだけは天下一品だからな、次はこんなことではなくてデートの誘いに来てくれたら嬉しいな、3年後ぐらいで!』
顔を少し赤くする刹那と余裕の笑みを浮かべる真名
そして軽く嫉妬する小竜姫だったが
『とにかく2人は帰りなさい!明日学校で詳しく聞きますから』
『はい、では失礼します』
『わかりました』
2人は大人しく帰ることにした
結局の所、楓、刹那、真名の実力者でも
横島に1発も当てることは出来なかったと言う事実を
学園長が知るのは次の日だった
『小竜姫様!もっと早く来てくださいよ』
『横島さんが霊力を抑えているから居場所までは特定できなくて、しかしあの2人もなかなかの実力者でしたが』
『そうですね、実は森の方でも楓ちゃんに攻撃されたんですよ!それで帰ろとしたら刹那ちゃんと真名ちゃんが!もう散々な日になりましたよ』
『それってみんな私のクラスの生徒じゃないですか』
『これもネギが悪いんだ!!』
事の始まりを伝える
ネギを心配して起こした行動で
自分の実力を少なくとも3人にバレてしまったこと
『まあ俺は避けただけですけど』
『流石の危機管理能力ですね、こればっかり美神さんしか教えることは出来なかったですからね』
『なんか懐かしい感じになってしまいましたね、小竜姫様と2人この世界でやって行くと決めてから、なんかいろいろと昔を思い出してしまいましたよ』
『横島さん、帰りましょう』
2人は仲良く家へと帰ることにした
よく動かされたことによって多少の疲れはあるものの
ダメージはない
『そういえば神鳴流ってなかなかの剣術でしたよ』
『そうですか、クラスの名簿にもそう書いてあったので1度は交えてみたいものですね』
『小竜姫様?????じゃなくて姫奈さんに習えばもっと強くなれますよ、学園長に進言してみようかな』
『横島さんったら早く慣れてくださいよ、名前気にいってるんですから』
ほのぼのとした帰り道だった
逆に刹那と真名は
『楓の言った通りだったな、私達でも1発も当てることができなかった』
『龍宮、どうみた!?』
『向こうからの攻撃はなかったがどう見ても悪い奴ではない、それにかなりの実力者だな』
『そうだな、それに小竜先生とも知りあいのようだし
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