第百七十五.五話裏 黒髪王子様系少女が実は可愛いあの子を生やして襲う話
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「むぅ………」
「お? どうしたんだよホーキ」
「オータムか…」
一月四日の昼、オータムは不機嫌そうな箒を見つけた。
「……………………」
「な、なんだよ……」
箒がオータムをジーっと見つめる。
「お前でいいか……」
「おいなんだよさっきから」
「気にするな」
箒はオータムをお姫様抱っこすると、スタスタと歩き出した。
「お、おい!?」
オータムがジタバタと暴れるが、箒は一切気にしない。
ふと、オータムは湿った感触を覚えた。
「?」
オータムがそれを感じた場所を見ると、箒の胸の先が湿っている。
「え? お前それ……」
と言いかけた所で箒の私室に着いた。
手も触れていないのに、引戸がパァン!と音を発てて開く。
「さ、サイキック…?」
「今は、魔法よりそっちに近いかもな」
部屋に入るとまたもや音を発てて扉が閉まる。
箒がオータムをそっとベッドに下ろした。
ポワッと箒の体が光ったかと思うと、一糸纏わぬ姿になっていた。
が、乳首とクリトリスには器具がついている。
箒が胸の器具を引き抜いた。
細い、ディルドのような器具だ。
抜くと、そこからトロトロと白い液体が溢れる。
「え? え?」
箒がオータムに覆い被さる。
「胸が張って苦しいんだ。飲め」
箒が右の胸をオータムに押し当てる。
「んむっ!?」
「……………」
「吸え」
(目が据わってる…!?)
恐くなったオータムは箒の胸を吸い始めた。
「そう。そうだ。上手いじゃないか」
(甘い……あと…どろどろしてる…?)
「ぷはっ………なんだよこれ?」
口を離してオータムが問う。
「姉さんが作ったアマノガワ…ミルキーウェイというナノマシンの効果だ」
「なんでそんな物を…」
「吸血鬼化せずに一夏に血液を与えるためだ」
「このどろどろしてんのは?」
「そっちは一夏に打ってもらったナノマシンだな。母乳を濃縮する効果がある。
このナノマシンが出きるまでは1日でL単位出てたらしい」
「ふぅん……」
「ほら、こっちもだ」
箒が左胸も押し付けた。
オータムは無抵抗に、ちゅぱちゅぱと箒の乳首に吸い付く。
「オータム。お前もしかしていけるクチか?」
「何がだよ」
「この母乳、私や姉さんは好きではないんだ」
「へぇ?」
「ある意味媚薬みたいな効果があってな…」
「おいなんて物飲ませやがる!?」
「いやこのままでは媚薬にはならん。リリムキッスの媒体になるというだけだ」
「リリ……ああ…あのエロ魔法か」
箒がクス
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