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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百七十七話
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で酒が飲めるぞ」

「そうなの? じゃぁおれも飲む。フィグネリアからウォトカ貰ったんだけど」

「ああ、とってきてくれ」

一夏がキッチンにいき、クラリッサから隠れてウォトカを量子展開する。

「おいバカ三本も持ってくるな!」

一夏がドンと一人一本ウォトカを置く。

「大丈夫大丈夫。無理そうなら飲まなきゃいいのさ」

千冬が一夏を膝に乗せる。

「それもそうか」

千冬がクラリッサのウォトカを取り、親指で栓を飛ばして渡す。

「ありがとうございます」

一夏も同じように栓を開けて、くぴくぴと煽る。

「ぷはっ」

「教官、その子修学前なんじゃ…?」

「俺は十三だぞ!」

「教官!? その子の飲酒ドイツでもアウトですよ!? それにウォッカやウイスキーは18からです!」

「しらなーい。俺は猫だから人の法は無効なんだにゃー」

くぴくぴ…。

「えー……いやなんでウォッカ一気できるんですか…。喉焼けますよ…」

千冬も続いてウォッカを煽る。

「くっ……喉が…」

「姉さんは情けないにゃー」

「言ったな猫」

「ほざけ犬」

千冬がどこからともなく(まぁ量子展開なのだが)酒瓶を二つ取り出した。

「………教官、どっから出したかは聞きませんけど…そのスピリタスどうするつもりですか」

千冬がスピリタスを一夏に渡す。

「ほー……」

「なんだやらないのか?」

「やるよ」

千冬と、その膝の上の一夏がスピリタスの栓を指で開け、煽った。












「くゅぅーん……くーん…」

「よーしよし」

「きゅーん…」

「あ、あのー。弟君?」

「なに? あ、俺の事は一夏でいいよ」

「あ、はい。じゃぁ私もClarissaでいいですよ」

「そ、よろしくねクラリス」

一夏は自分を抱き締めて話さない千冬の頭を撫でながらクラリッサと話す。

「えっと…一夏君も魔法使い?」

「ん? なんだ姉さん話してたのか…何時知ったの?」

「ヨセ……カルタフィルスと教官が戦った時に…」

「そ…じゃぁ自重しなくていいか…」

一夏がパチンと指を鳴らすと、食器棚が一人でに開いた。

「何をするんですか?」

「肴を作るのさ」

一夏は一歩も動かないまま、酒の肴を作った。

「フライドポテト?」

「一番楽だからね」

「いやその前に耳食べられてますけど…」

「はみゅはみゅ……いちかぁぁ……」

一夏の猫耳を甘噛みする千冬。

「姉さんは放っといていいとおもうよ?」

「教官の尻尾すごく動いてるんですが…」

「酔ってテンション上がって
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