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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション degrade
Turn:22 蘇った絆
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紅の獅子獣 ハウエルが腕を振り上げクリスティーンに迫る
「きゃあっ!」
鋭い爪で切り裂かれ倒れるクリスティーン
痛みに耐えようと小さな体を手でかばいながら立ち上がった

Turn:22 蘇った絆

【熱風の宝石騎士 シンベリン】トリガーなし
「カリアのブースト、ヴァンガードのハウエルでアタック」
何とか立ち上がっている状態のクリスティーンに飛び掛かるハウエル
「ドライブチェック
【激情の騎士 バグデマグス】トリガーなし
振り上げた爪による攻撃で空中へ身を投げ出されたクリスティーン
そのまま頭から地面にたたきつけられその場に倒れ伏した
【友愛の宝石騎士 トレーシー】トリガーなし
「威勢よく挑んできた割にはその程度か」
「まだまだ序盤よ………ライド!涼風の宝石騎士 アルトガロ!」
何とか立ち上がったクリスティーンの姿が新たなユニットへと変わる
「トレーシーをコール!アタック!」
斧を振り上げヴァンガードのハウエルに向かっていくトレーシー
飛び上がって上から斧を振り下ろそうとするが
「ガード」
ギガンテック・リンガーが巨大な鐘を投擲
振り下ろした斧は鐘に当たり衝撃で尻もちをついてしまうトレーシー
「ヘロイーズのブースト!アルトガロ!」
【閃光の宝石騎士 イゾルデ】トリガーなし
鋭い刺突がハウエルに決まる
【灼熱の獅子 ブロンドエイゼル】トリガーなし
「ブロンドエイゼル………」

ヴァンガードを始めるべくカードを選ぶ幼い日のハジメとミツキ
「私はお父さんと一緒がいい」
無邪気にそう告げるミツキに嬉しそうに笑うシオン
「それならいいものがあるよ」
そういってシオンが用意したのが宝石騎士のカード
華やかな騎士やハイビーストのユニットたちを見たミツキは目を輝かせた
「私このユニットたちにする!」
「決まりだね、ハジメはどうする?」
「俺は自分で探す………」
ハジメはどうしてもロイヤルパラディンやグランブルーを選ぶ気にはなれなかった
幼いながら両親の背中があまりにも大きすぎることを知っていたからだ
どんなに忙しくても苦しい表情を一つも見せず、ヴァンガードファイターとしても確かな実績を誇る両親がハジメにはまぶしかった

「そんなお兄ちゃんが自分で選んだのがこのゴールドパラディン………」
風炎の獅子 ワンダーエイゼルにライドしたハジメはハウエルを後ろに下げ神聖魔導士 エリオと劇場の騎士 バグデマグスをコールした
「バグデマグスでアタック!」
バグデマグスの剣が振り下ろされアルトガロを切り裂く
【純真の宝石騎士 アシュレイ】トリガーなし
「ハウエルでブースト、エリオでアタック」
何とか立ち上がったアルトガロにエリオの放った光が直撃し爆炎が周囲を包み込む
「このまま一気に………なに!
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