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ヴァンガードG ネクステージジェネレーション degrade
Turn:21 クレストロード
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普及協会本部前でフォールファイターと戦い続けるタイガ
「ちょっときつくなってきたな」
頬を流れた冷や汗をぬぐいつつもまた一人フォールファイターを撃破するタイガ
「タイガよ………」
「クロノファングか!?」
自らの脳内に直接語り掛けてくる声に反応するタイガ

Turn:21 クレストロード

「我らの、十二支刻獣の先導者には今、お前の力が必要だ」
「わかってるけど………今移動したら」
そんなタイガの前へ歩み寄る二人のフォールファイター
「メグミ………ハジメ!?」
タイガのチームメイトである二人が立ちはだかる
「くそっ………こうなったら二人まとめて」
「ちょっと待ったぁぁ!」
デッキを構えるタイガの目の前にいきなり滑り込んでくるミツキ
「タイガさん、ここは私が!」
「ミツキ………いいのか?お前だってミライと………」
「私の力じゃ足りないのは………わかってますから」
ミツキの言葉にタイガは思わず唇をかんだ
「悪い、頼む」
「そっちはお願いします」
ミツキにその場を任せ先へ進もうとするタイガ
だがそんなタイガの前にメグミが立ちはだかる
「っと、やっぱ振り切るのは無理か」

クロノ・ティガーと向き合うのは紫を基調としたふんわりとした衣装に身を包んだ人魚の歌姫
「SW-PRSIM ティティス………俺の知らないファーストヴァンガードか………」

「「スタンドアップ!ザ!ヴァンガード!」」
ユナイテッドサンクチュアリの高原で始まるミツキとハジメのファイト
「青雲の宝石騎士 ヘロイーズ!」
「緋色の小獅子 カリア」
ロイヤルパラディンとゴールドパラディン
共にユナイテッドサンクチュアリの正規軍に名を連ねるクラン同士
「このファイト………絶対に負けられない」

「ライド、PRISM-I サンシャイン・ローザ」
よく知る歌姫の姿を認めながらタイガはお互いの盤面を確認した
お互いにグレード2、前のターンメグミがクリティカルトリガーを引いたためにタイガのダメージはエンメとアダドアブラの2枚
一方メグミのダメージはリュミエール1枚
「こりゃ苦しいか」
「ティティスのブーストしたサンシャイン・ローザでアダドアブラにアタック」
「ノーガードだ」
【PRISM-R メルキュール】トリガーなし
サンシャイン・ローザが手をかざすとアダドアブラに無数の泡が襲い掛かる
【刻獣 スラスター・バイソン】クリティカルトリガー
「ライド!クロノファング・タイガー!」
現れたタイガの分身が咆哮を上げサンシャイン・ローザを見据える
「スキル発動!手札のクロノファングをバインドしてティティスのグレードをマイナス2」
時空の穴に吸い込まれていくティティス
必死に手を伸ばすも抵抗むなしく吸い込まれてしまった
「マ
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