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この素晴らしい世界に文明の鉄槌を! -PUNISHMENT BY SHOVEL ON THIS WONDERFUL WORLD!-
九丁
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そしてにゃんにゃんの隣にそっとおろした。

「ぁー………重かった…」

にゃんにゃんがフェイベルの背中を撫でる。

「でかくなりやがって…」

「いまやにゃんにゃんより大きいですもんね」

「黙れ」

フェイベルが薄目を開け、尻尾でにゃんにゃんを引き寄せた。

「およ?」

「まだ眠いようですね」

「だな…もう少し寝る」

にゃんにゃんがフェイベルに寄り添い目を閉じた。

「………………………」

めぐみんはそれを羨ましそうに見て、にゃんにゃんの隣に寝転んだ。

寝息の三重奏が響くなか、そっと奥の戸が開く。

「あらあら」

起きてきたリーアが三人を微笑みながら見る。

「仲のいい兄妹みたいね」

クスリと笑うリーア。

にゃんにゃんの枕元に座ると、長髪を手櫛ですき始めた。




「ふふ…頑張ってお父さんをしてる貴方も可愛いわよ。にゃーちゃん」
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