気になる存在、気になる能力
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狙うやつらはもういないのかの?』
『こちらの世界に来ることはできないでしょう、俺達は魔法使いではないですが、それなりに戦える力はあると思っています』
また考えこむ近右衛門
高畑とネギも黙ったままだった
『わかった、君達を受け入れよう』
『本当ですか?』
『ありがとうございます、横島さんは本当は人として生きて生きたかったんです、でもあの時はしょうがなかったんです』
横島は素直に驚き
小竜姫は涙ながらに語った
『ところで小竜姫殿は神族の方と思いますが今後はどうするおつもりですかの?』
『私はもう神族ではありません、横島さんと共に生きる者としてこの世界にやってきたんです』
『では小竜姫殿はこちらの学園で先生をしてもらうとしよう』
近右衛門は小竜姫を先生として迎え入れることにした
『小竜姫様なら先生にぴったりですね、俺の師匠なんですから自信をもってやってください』
『横島さん、ありがとうございます』
『横島くんは先生というよりは生徒と言った感じなんだが今は何歳なのかの?』
『うーん、18歳で純粋な人間ではなくなったのでそれからは何年たったのかはイマイチ覚えてないんですよ』
近右衛門は悩んでいた
頭は良さそうではないと直感したからだ
『ちなみに俺は勉強はできませんよ、まぁいろいろな能力を身につけたので教えれないこともないですが』
『とりあえず裏の仕事をやってもらうとする、給料の話しなんだが、二人の能力を見てから決めたいのだが』
そこでしばらく黙って様子をみていた
高畑がここぞとばかりに
『学園長、僕に試させてもらえませんか?未知の能力に興味がありますし、その強さも気になりますので』
『高畑先生の戦士としての血が騒いだってところかの』
やっぱりそうなるかと思う横島に対し
すでにやる気満々になる高畑
対象的な二人だった
『やるのは構いませんが、お互いに命を落とすことのないようにすること、せいぜい3発入れたら終わりにしてもらえませんか?』
『僕は構わないよ』
『では行くとしよう』
横島VS高畑
腕試しをやることになったのだった
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