暁 〜小説投稿サイト〜
ロックマンX〜Vermilion Warrior〜
第27話:Glitteing Death
[3/3]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
る!!」
マイマインは殻に籠ると、バーニアを噴かしてエックスに突進した。
「くっ!!」
エックスはマイマインの突進をダッシュでかわす。
「くう〜〜〜…」
ダッシュでかわされたことで機動力ではエックスに敵わないと悟ったのか殻から体を出すと特殊なエネルギーを角から発した。
「そう簡単には……や…ら…れ…は…し…な…い……(な、何だ!?体が動か…いや、鈍くなっている…まさかこれが!?)」
そしてエックスのバスターを水晶弾を当てて、銃口を塞ぐ。
「僕の“力”の一つに“動きを鈍らす”と言うのがある……長い時間は保たないが、君を…殺すくらいの時間は…充分あるっ!!」
エックスの肩に手を置くと、そのまま指を食い込ませる。
「痛いかエックス?でも僕の心はもっと痛かったんだよ〜〜〜」
「(え?)」
睨みと共に放たれた言葉にエックスは驚愕する。
「マグネクォーツの輝きに身を委ねれば、この身の醜さすら僕は忘れられたんだ!!分かるか!?それは至福の時だった!!それを…貴様は奪った!!!」
強引に肩のパーツを引き千切り、マイマインは再び殻に籠るとエックスに突進した。
「(待ってくれマイマイン。俺は知らなかったんだ…君の気持ちを……!!)」
凄まじい勢いで向かってくるマイマインにエックスは思わず恐怖心を抱いた。
「(死ぬ!?死んでしまう!!死にたくない!!)」
丁度マイマインの技の効力が尽きてエックスの体は自由になり、そして体は無意識に動いてバスターをマイマインに向けた。
マイマインの突進の直撃によってバスターを覆っていた水晶が砕けてチャージされていたエネルギーがマイマインに炸裂した。
超至近距離で放たれたチャージショットは見事に殻ごとマイマインを撃ち抜き、絶命させたのであった。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ