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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第百七十四話
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じゃないかな…」
「そうか…。円香はどうした?」
「んー。いまは神社にいるよ」
「気を使わせたか?」
「円香は賢いからね」
「そうか…」
千冬は一夏を上を向かせると、その唇に舌をねじ込んだ。
「ぷはっ……?」
「いきなりだね、姉さん。でも今日は勘弁して。割りとマジで」
「性欲魔神のお前が珍しいな」
「いやぁ、新年始まってから寝てなくてさ…その上カンヘルで飛んで来た物だからもうきつくてきつくて…このままヤッたら寝落ちしちゃうから…」
「それは残念だな。ならもう寝るとするか」
「その前にしゃわー…」
「いらん」
めいぷるが一夏の腕の中からでて、自分の寝床にいく。
一夏を横抱きにした千冬。
「ん?」
千冬が一夏の手足を触る。
「んん?」
「あ、姉さんに言ってなかった」
一夏が飛行魔法で宙に浮く。
「カンヘルのバーストモード試したら手足が巻き込まれてさ、今こんな感じなんだよね」
一夏が右手で左腕をつかみ、引き抜いた。
「な!?」
「俺マジもんの達磨なんだよね」
一夏の手足が全て外れた。
「バカな…吸血鬼の力はどうした」
「その力が及ばない現象なんだよ」
千冬がペタペタと一夏の体を触る。
ズボンやシャツがしぼんでいた。
「姉さん。もう寝よ」
「ああ、うん…」
千冬が手を伸ばし、一夏を抱く。
寝室に行きそっとベッドにおろす。
千冬はその隣に横になると、一夏をだきしめた。
「お休みなさい。姉さん」
「ああ。おやすみ」
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