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この素晴らしい世界に文明の鉄槌を! -PUNISHMENT BY SHOVEL ON THIS WONDERFUL WORLD!-
六丁
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正義だ!
「パパ、もっと殺っていいですか?」
「いいよ。危なくなったら援護する」
「ありがとうございます!」
フェイベルが森の奥へ駆けていく。
見ればの腕は龍の鱗を纏っていた。
「いきますよー!」
フェイベルが対峙したのは一撃熊だ。
龍の手を手刀のように伸ばしている。
一撃熊の大降りな横薙ぎをしゃがんで避けると、脚をバネにし翼で加速。
突き出した腕で一撃熊の心臓を貫いた。
「…………パパ。このあとどうしたら」
「一気に腕を抜いて急いで飛び退くといいぞ」
「わかりました」
フェイベルが飛び退くと同時に腕を抜くと、一撃熊が前に倒れた。
「初めての獲物だな」
「はい! ちゃんとたべます!」
その晩フェイベルは一撃熊一匹を全て平らげた。
いやお前の体積より大きかっただろどこに入ってんだよ…。
捨虫術でも消化のプロセスは必要なのに…。
龍って不思議だ…。
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